・鋼製地中梁(ロールH形鋼または軽量H形鋼)と耐圧盤(RC造)がスタッドジベルにより緊結され合成梁として機能します。
・長期地耐力が30kN/m2(一般地域)、50kN/m2(多雪地域)以上あれば杭が不要の直接基礎で対応が可能です。軟弱地盤の場合は地盤改良の併用も可能です。
※元請設計者にて地耐力の算定ならびに不同沈下や地盤液状化の恐れがないことをご確認下さい。
※杭基礎の場合は、トレオの基礎システム(QFP)を使用する場合があります。
※73.5kN(7.5t)以上の天井走行クレーンが走行する場合は、70kN/m2以上の長期地耐力が必要です。
・根切底が浅い(50cm程度)ため、またユニット鉄筋化により土工事が大幅に省力化されます。
※北海道地区では凍結深度まで増しコンが必要となります。
・小規模建屋(500m2以下)の場合は、簡易基礎工法になります。
・プラットフォームの場合は、システム全体がトレオでの対応になります。